こんにちは。
私の住んでいる地域では妊娠すると戌の日に中山寺に安産祈願で腹帯を貰いに行きます。
その腹帯に書かれている性別と逆になるというジンクスがありますが実際どうなのか調べてみました。
中山寺とは?
宝塚市にある阪急電鉄宝塚線中山寺駅すぐにあるお寺です。
中山寺の御本尊は、十一面観世音菩薩です。
安産を願い祈祷授与されるお腹帯「御鐘緒」は、明治天皇ご生母の中山一位局が受けられ、ご平産であったことから「明治天皇勅願所」として参拝者の信仰は篤く、戌の日には全国各地よりお参りで賑わっています。*中山寺ホームページより
毎月大安の戌の日は沢山のご参拝者で賑わっています。
戌の日とは?
「戌の日」と聞いても、すぐにピンとこない方もいるかもしれません。
私も妊娠してから戌の日を知りました。
実は干支(えと)は、日ごとにも割り当てられています。
六曜によって6日に一度「大安」や「仏滅」があるように、干支によって12日に一度
「戌の日」があり、この日に安産祈願を行います。
なぜ戌の日に腹帯をするの?
戌(犬)は極めてお産が軽く一度にたくさんの子どもを産むことから、
日本では安産の守り神として愛されてきたからです。
その戌の日(一般的には妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日)に子宝に恵まれたことに感謝し、また授かった子どもが健康に生まれてこられるように願いを込め、初めてお腹帯を巻くと良いとされています。
ジンクスは本当だった!
私は生まれる直前まで悪阻があり、残念ながら自分の足で中山寺には行けませんでした。
両親が代わりに行ってくれて無事に腹帯を貰えました。
その時は、SNSなどで中山寺の門の前で楽しそうに写真をとっている夫婦がとても羨ましかったのを覚えています!笑
腹帯セットの中はこのようになっています。
気になる性別は、、、、男!と書かれていました。
ということは逆の女の子?!と性別が分かるまで検診が楽しみでした。
実際、性別が女の子と分かったときはとても嬉しかったです。
周りからはほぼ100%で男の子が生まれると思われていました。(性格や行動が男みたいだと思います。笑)
なにはともあれ元気で生まれてきてくれて本当に良かったです!
友人は女と書かれていて女の子が生まれているのでジンクスのような気もします。笑
安産祈祷の流れ
中山寺は、戌の日参りをはじめ、随時、安産祈願を行っています。(9時~16時)
腹帯やお守りを授かるだけの「安産祈祷」(7000円)なら、本堂で受付をするだけなので5分もかかりません。
本格的な「安産特別祈祷」(2万円)は、9時~16時までの間に1時間に1~2回定期的に行われ、その時間に来た人たち合同での祈祷が行われます。
いずれも予約制ではないので、体調のいいときに気軽に行って頂けばと思います。
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